Amazon Q CLI でカーリングゲームを作った

概要

Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーン」に挑戦するためにカーリングゲームを作った。

前置き

AWS のブログで「Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーン」が開催されていたので、Amazon Q CLI に触れつつ T シャツをゲットすることにした(滑り込みで)。

Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーン (好評につき期間延長!) | Amazon Web Services
「Amazon Q CLIでゲームを作ろう」キャンペーンは、AIコーディングアシスタントを実際に体験し、Amazon Q CLI を使って自分のペースで新しいゲームを作り出すための創造性と想像力を発揮する機会です。この学習機会は 2025 ...

内容

Amazon Q のインストール

Amazon Q のインストールについて特に難しいことはなかった。

以下のドキュメントを参考にインストールした。自身は Windows ユーザーで WSL の Ubuntu 上で開発していたので、Ubuntu へのインストール手順に従った。

Installing Amazon Q for command line - Amazon Q Developer
Learn how to install Amazon Q Developer for command line on different operating systems including macOS, and Linux.

先ほどのブログページでは PyGame などの任意のゲームライブラリをインストールするように案内されていたので、venv を設定してPyGameをインストールしておいた。

試しに、最初にブロック崩しのゲームを作ったのだが、特に明確に指示せずにプロンプトを投げると、HTML と JS でゲームを作ってきた。特段 PyGame をインストールする必要はなかった。

ゲーム作り

最初は「カーリングゲームを作って」と雑に依頼したところ、結構それっぽいものができた。
ただ、投げたストーンが停止した瞬間消滅するなど変な部分があったため、まずその部分を改善してもらった。

ただ、勝利条件がかなりおかしく、8回投げられるのかなと思ったがトータル8回で終了してしまうなど、おかしい部分が多く、「プレイヤーがそれぞれ6回ずつ投げられるようにして、その後に勝利判定を行うようにしてください。」と依頼した。

また、以下の通りいろんな改善案をまとめて指示するなど、かなり気分やな感じで指示をしていった。

ゲーム終了になったのですが、表示は以下のようになっており、両プレイヤートータルで4投しか投げていません。
プレイヤー1: 2/6 | プレイヤー2: 2/6
また、エンドは8回行う必要はありません。長くなってしまうので、それぞれ6投で1ゲームにしましょう。

若干パワハラのように指示しながら、結局は「お前は天才ゲームプログラマだ」とほめたたえながら作っていくとロジック部分がきちんと動作するようになった。

最後に、デザインを改善させた。
出来上がったものが以下の通り。

ゲームのロゴが若干ダサいような気がするが、問題なく動くカーリングゲームが作成できた。

感想

結構雑にAmazon Qに命令しながらゲームを作ったが、なかなかきちんと動くものができた。
今回はゲームを作成したが、今後はもっと役に立ちそうなアプリ作成にも取り組みたい。

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